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ケガ・やけどの診療を行っております

ケガ・やけど

外傷(ケガ・やけどなど)の治療で大切なことは、1. 「早く治す」2. 「きれいに治す」ということです。そのためにはケガ・やけどに対するの初期治療がとても重要です。形成外科は創傷治癒(傷が治る一連の反応のこと)の専門家です。また、美容外科の立場から傷跡にも気を配った治療を行っています。

●擦り傷(擦過傷)

「乾燥」から「湿潤」へ。「傷は乾かしてはダメ」ということが最近になりようやく知られるようになってきましたが、形成外科の分野では私が医師になった20年以上前から常識でありました。傷は乾燥した環境より適度な湿潤環境の方が良く治るという研究が多数発表されています。創傷治癒の専門的立場から軟膏やその他の適切な薬剤を使用して本人の治癒能力を引き出すような治療を行うことで傷跡をなるべく目立ちにくく治すような治療を心がけています。なるべく痛みの少ない方法で、なるべく早く、そして良く治る方法で傷の管理を行うこと、すなわちそれは将来の傷跡を少なくするためにはとても重要なことなのです。

●切り傷(切創・挫創)

切り傷は皮膚の縫合処置が必要なことが多いです。傷口が泥などで汚染して感染が疑われる場合を除いては可能な限り皮膚を縫合することに努めています。それは傷跡の観点から、縫合した傷跡の方が縫合しない場合に比べて目立ちにくいからです。縫合の際は傷の内部で皮膚を縫合しておく(真皮縫合)ことを行ったり、皮膚表面を細かく縫合する(表皮縫合)など傷跡が目立ちにくくなるように配慮しています。その他抜糸の時期についても傷跡を考慮して最適な時期をで行います。

●やけど(熱傷、火傷)

やけどの深さ(深達度)は受傷機転や受傷時の状況で決まりますが、受傷後も時間をかけて少しずつ深くなっていく場合も有ります。やけどが深くなると傷跡が残りやすくなってしまいます。やけどの治療でも初期治療が大切なのは前述の通りです。
やけどの重症度は深達度によって分類されます。1度(軽症)から3度(重症)までに分類され、中間の2度には浅い場合(浅達性)と深い場合(深達性)があります。1度と2度浅達性は2週間以内に傷がふさがります。
2度深達性と3度のやけどは治癒までに3週〜数ヶ月かかることもあり、傷跡がケロイド状になったりひきつれたりすることがあるため植皮術などが必要となることもあります。

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