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陥入爪・巻き爪の診療を行っております

陥入爪・巻き爪

主に足の親指に起きる病気でその名の通り、爪が横方向に巻いた状態になることにより爪周囲の皮膚に痛みを伴う持続的な炎症を引き起こした状態のことです。一昔前の日本人は草履や下駄で生活していたこともありそれほど多い病気ではありませんでした。現代の靴社会の影響やハイヒールなどの靴の形が、より親指を圧迫しやすい形状に変化していることなどから、一般的な病気として定着しています。日本人では10人に1人の割合で巻き爪であると言われています。老若男女を問わず巻き爪に悩まされている方の数は潜在的に多くいらっしゃることが推察されます。初期では症状が軽いため、足立ち仕事や歩き過ぎで単に指が痛くなっただけと勘違いして見逃されやすいことも特徴の一つです。

巻き爪の治療は手術を行う場合とそうでない場合があります。手術を行わない治療は日常の爪に対するケアや消毒処置などを行いますが難治性、重傷例、再発例などは他の方法を選択します。その他最近では形状記憶マチワイヤーによる爪の矯正治療などがありますが、手術に比べて効果の確実性がやや劣ります。長期経過していたり再発を繰り返している場合は、積極的に手術を行う方が確実です。手術は、結果的にトータルの治療期間を短くすることが期待できます。
手術は巻き爪になっている指に麻酔をかけて、原因となっている部分の爪母(爪を作っている組織)、爪床(爪の形を決めている組織)、側爪郭(爪の横にある皮膚)を切除する方法です。手術自体は20分程度で終わります。手術後はある程度の痛みがありますが、痛み止めを使用することで軽減できます。

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